果菜(1)
家庭菜園レベルアップ教室シリーズの一つ.
この巻はナス科の果菜(ナス,トマト,ピーマン,シシトウ,唐辛子)の栽培方法が説明してある.
トマトといっても,普通のトマトやミニトマト栽培方法の他に調理用トマト,高糖度トマトや簡易水耕栽培まで記載があるのがすごいかも.
またトマトのアイスクリームなどちょっと変わった料理の方法も載っていたのも面白い.
果菜(1)
家庭菜園レベルアップ教室シリーズの一つ.
この巻はナス科の果菜(ナス,トマト,ピーマン,シシトウ,唐辛子)の栽培方法が説明してある.
トマトといっても,普通のトマトやミニトマト栽培方法の他に調理用トマト,高糖度トマトや簡易水耕栽培まで記載があるのがすごいかも.
またトマトのアイスクリームなどちょっと変わった料理の方法も載っていたのも面白い.
家庭菜園レベルアップ教室シリーズの一つ.
アシタバ,小松菜,青梗菜,ニラといったものから,ヨモギ,ルバーブなどのちょっと変わったものまで,見落としていなければ36種類の葉菜の栽培方法が載っている.
その分,他の巻と比べて内容が薄くなった感じはする.しかし,このシリーズは全体として,中級者以上でも満足できるような詳しい情報も載っていると思う.
ほだ木への菌のまわり具合の写真,病害虫などの記載がある.また,大規模経営を想定している.
菌床栽培に関する記述は少なめなので,菌床栽培の参考書が欲しいのであれば,菌床シイタケのつくり方 というそのものずばりの本があるので,そちらの方がよいかもしれない.
タイトルどおり,ひたすら菌床シイタケの作り方について書いてある本.
シイタケ菌が菌床に蔓延していく様子などのカラー写真が載っている.
かなり大規模な栽培を想定しているようすだが,シイタケの菌床栽培についてちょっとつっこんだことが知りたいときには便利かも.
図解よくわかるきのこ栽培
キノコから胞子などを採取して,種菌として培養する方法から,いろいろな種類のキノコの原木栽培,菌床栽培の説明が載っている.
菌床栽培のときに使う添加栄養剤はほとんど米ぬかとなっているが,種類に合わせた栄養剤を記すべきだと思う(添加する栄養剤によってキノコの傘の形が変になる場合がある).
二酸化炭素濃度や光と傘の形等の記載もあまりない.
図解・家庭でできるキノコつくり
原木栽培,特に短木栽培の方法の説明が中心.
キノコの種類としては,シイタケ,ナメコ,ヒラタケ,クリタケ,エノキタケ,タモギタケ,ムキタケなどが載っている.
おがくず栽培としてはマイタケ,ブナシメジ,ヤマブシタケ,マッシュルームが載っていますが,後三者はそれぞれ1ページずつだった.
内容的にはキノコをちょっと栽培してみたいと考えている一般の方向きだと思う.
キノコ栽培全科
30 種類ほどのきのこの栽培方法が載っている.ただし,詳しく載っているのはシイタケ,ヒラタケ,マイタケなどのメジャーな種で,ショウロ,ハナイグチなどは数ページ程度.
とはいうものの,一般向けのキノコの育て方に関する本にはあまり載っていないような栄養剤,光,二酸化炭素濃度の影響なども簡潔に記載があるので良いと思う.
どちらかといえば大規模栽培を想定しているようだ.
山などに自生しているような植物で,実が食用になるもの(例えば,アケビ,ウグイスカグラ, ウワミズザクラ,ガマズミ,カヤ,キイチゴ類,クサボケ,グミ類,クロマメノキ,コケモモ, サルナシ,ナツハゼ,ハシバミ,ハスカップ,ヤマモモ,シバグリ,サンカクヅル,サンショウ, ヨウセンゴミシ,ツクバネ,トチノキ,ヤマブドウ,ヤマボウシ等) を中心に簡単に栽培方法が書いてある.
品種の分化等が ほとんどない植物が多いのでやむを得ない面もあるが,簡潔すぎて満足できないかも.
副題として『有望54種』と書いてあるが,それなりのページ数が割いてあるのは (数え間違えていなければ)31種類だけ.
残りはまとめて一覧表に載っているだけ(アカモノ, アズキナシ,イチイガシ,イワテヤマナシ,イワナシ,オオウラジロノキ,カリン,キハダ等). その意味でもちょっと期待はずれだった.
もっとも,こういったちょっと変わった植物の育て方などについては参考書自体が少ないので,価値はあるだろうけど.
林を持っているわけではないにもかかわらず,山の手入れってどうやるのかな?と思って買ってしまった.
台風の後などに杉林でごっそり木が倒れているけれど,密度管理などをきちんとすればそういったことは起こらずに済むようだ.
間伐が不十分で手遅れ状態の林ではどうすれば良いか等も紹介してある.
また,間伐材をあえて使わないで林の中で活用する方法など (そのまま置いておくことによって,鹿などの侵入を防ぐ等)は,なるほどと思った.
この本に書いてあるような方法での山林管理の方法なら,山林の荒廃を食い止められる可能性もあるのではないかと思った (あくまで素人考えではだけど).
試してみたくなったが,林を持っていないので確認のしようがない...
このシリーズは基本的に営利農家の方向けだと思う.
同シリーズでも『ブルーベリー』や『イチゴ』などは,一般の愛好家が持っていても良いと思われる本だった.しかし,この本に載っていることを真剣に参照しながらアスパラガスを栽培する一般人はあまりいないと思われる.
家庭菜園を楽しむ程度ならば不要な本だと思う.
このシリーズは基本的に営利農家向け. 例えば,つみ取り園や出荷用のブルーベリー園を作るならばという観点から,どういう品種を選んで,どういう間隔で植えて等について書かれている.
鉢植え栽培の方法については書いてない. しかし,ブルーベリーを真剣に育てたい人は持っていて良い本かもしれないと思う.というのも,次のようなやや専門的な事柄が載っているので.
ブルーベリー栽培に影響を与える四つの気象要因 (p.18.無霜期間,冬の最低気温,低温の程度,降水量)から,どの種類を選ぶか, 植え付け時や挿し木時の用土 (p.87.植え付け時はピートモスが重要, p.37.ノーザンブッシュ系ではバーク等の有機マルチが重要. p.69,71.ラビットアイ系でも鹿沼土とピートモスを混用すれば休眠枝の挿し木もOK), 挿し木による増やし方(どの位置で切るか等),ブルーベリーの主な品種特性(p.56~), 混植(p.117.ラビットアイ系とサザンハイブッシュ系の混植をすると果実重減などが起こる), アメリカでの栽培動向などいろいろな情報が載っています.
5t,550万円の収穫なんて書いてあり,要するに一般家庭でイチゴを育てる方向けではなく,イチゴの営利栽培をされる方向けの本.
ただし,一般の方がイチゴ栽培を楽しむ場合にも,参考になるような項目は多数載っている.ランナーの向きのそろえ方(p.38,ランナーをのばしたい方向にクラウンを傾けて植える)とか,花芽分化の温度(p.70,15度ぐらいで良いらしい等).
また,p.12に苗,芽,果房,葉をどのように呼ぶのかがまとめてある.頂果房というのは,頂芽のてっぺんにつく果房のことらしい.
新品種に関しては,章姫,さちのか,とちおとめ,さがほのか,紅ほっぺ,あまおうの特徴(果実の特徴,花芽分化促進処理への反応)等について記載がある.
さちのかの特徴を読むと(p.140),頂果では空洞などが出来やすいと書いてあった.確かにそうかもとちょっと納得.